ホンダN-BOX徹底解説 モデルチェンジした2017年型の装備/燃費/価格 カスタムの情報も
公開 : 2017.08.31 11:25
パワートレイン
自然吸気とターボの2種 前者は「VTEC」
爽快な加速と優れた燃費性能の両立を実現させるために、パワートレインを一新。
ロングストローク化を図った新開発の660㏄直列3気筒DOHCエンジンは、従来同様に自然吸気仕様とターボ仕様の2タイプを設定する。
それぞれ特徴として自然吸気エンジンにホンダのバルブコントロール機構「VTEC」を、ターボエンジンには加給圧を最適にコントロールする電動ウェイストゲートをそれぞれ軽自動車として初採用するなど、実にホンダらしい新ユニットに仕上げられている。
スペックは、自然吸気仕様が最高出力58ps/7300rpm、最大トルク65Nm/4800rpm。
一方、ターボエンジンは最高出力64ps/6000rpm、最大トルク104Nm/2600rpmを発揮する。トランスミッションは全車CVTのみだが、こちらも新設計で更なる高効率化を達成。
これにより自然吸気エンジンで最大27.0km/ℓ、ターボエンジンでは最大25.6km/ℓまで燃費消費率が向上されている。最後に駆動方式だが、全グレードでFFと4WDの選択が可能だ。
ほかにも多くの選択肢があるのが、N-BOXの特長。続いて装備を見ていこう。