アルファ・ロメオ・ジュリア、国内公開 価格や装備、グレードを徹底解説
公開 : 2017.09.06 12:00
内装
素材はグレードごとに差別化 質感重視
ドライバーを中心にデザインされたコクピットは、すっきりとしたもので目新しさはないが、ステアリングにスターターボタンが装着されるなど、イタリアンスポーツらしい演出も施されている。
メーターパネルは2眼のアナログ式だが、メーター中央にカラーTFT液晶ディスプレイが備わり、ドライバーに様々な車両情報を提供してくれる。
日本仕様では、レザー内装が基本のため、かなりラグジュアリーな仕様だ。もちろん、グレード毎の差別化があり、「スーパー」は、シート表皮をプレミアムレザーにアップデート。
インテリアパネルやドアパネルにもステッチ付きのレザー仕様となり、ウォールナット/オークグレーのウッドパネルが取り入れた、より贅沢な仕様だ。
「ヴェローチェ」はシートがスポーツタイプとなるほか、インテリアパネルもアルミとなるなど、マシンのキャラクターに合わせたスポーティさが演出される。
最上級の「クアドリフォリオ」では、性能向上とスポーツドライビングをより楽しめるよう、カーボン骨格を持つ専用バケットシートを採用しているのが特徴だ。