日産リーフ モデルチェンジ 走行距離400km プロパイロット・パーキング搭載

公開 : 2017.09.06 10:40

 

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装備

装備:プロパイロット/プロパイロット・パーキング

未来的なのは電動化されたパワートレインだけではない。新型リーフを象徴する新機能が大きく進化した「ニッサン・インテリジェントドライビング」だ。既にセレナとエクストレイルに搭載され、大きな話題を呼んだ自動運転技術「プロパイロット」をリーフにも搭載。これは高速道路の単一車線で、アクセル、ブレーキ、ステアリングの全てを自動的に制御する自動運転レベル2の機能だ。

これにくわえ、駐車を自動化した「プロパイロット・パーキング」を日産車として初搭載。この新機能は、駐車開始から駐車完了まで、ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキの全ての操作を自動制御。対応可能な駐車方法は、後向き、前向き、縦列となっており、日常で必要な駐車環境に幅広く適応している。日ごろ運転をしているドライバーでも駐車は苦手という人は多いだけに、どれだけ使い勝手が良いものなのか、期待する人も多そうだ。

そして、もうひとつの目玉となる新機能が「e-Pedal」。電気自動車では、回生ブレーキを利用したアクセルペダルのみで加減速を行えるワンペダル操作が特徴的だが、「e-Pedal」はその魅力を最大限活かしたもので、アクセル操作のみで発進、加速、減速、停止までコントロールできるようにしたもの。

アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと摩擦ブレーキを自動的に制御し、クルマを減速させ、停車まで行う。また傾斜がある路面でアクセルペダルから足を離しても停車保持が可能だ。これにより通常走行のおよそ9割の減速をアクセル操作だけでカバーできるようになるというから驚きだ。

もちろん、このほかの先進の安全運転支援機能も充実しており、進入禁止標識検知、車線逸脱警告、自動ブレーキ、誤発進抑制機能、後退時車両検知警報、後側方車両検知警報などを採用している。

 

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