マツダCX-8 実車写真でガイド 価格/発売日/内装を徹底解説
公開 : 2017.09.14 11:00
インテリア
質感に拘ったインテリア 心地良さがキー
インテリアは適度なタイト感の中で、すべての乗員が居心地の良さを堪能できるようにデザインされたという。最上級に位置するモデルだけに素材は吟味され、シート表皮にはナッパレザー(ファブリックも用意)が用いられ、トリムには本杢という本物の素材が使われ、上質で落ち着きのある空間に仕立てられている。
CX-8の特徴のひとつが3列シートで、2+2+2の6人乗りと2+3+2の7人乗りが設定されている。2列目シートは3タイプがあり、センターコンソールボックス付きキャプテンシートとアームレスト付きキャプテンシート、3人が座れる6:4分割式ベンチシートの中から使い方に合わせて選ぶことができる。
3列目シートは自然な姿勢で座れることを基本に設計。2列目シート下にフットスペースを確保し、身長170cmの乗員が自然に座っていられる空間を作り出した。また体をひねらずに乗降できるスペースも確保されている。
3列目は左右分割可倒式で、使用時でもラゲッジスペースは239ℓが確保され、折り畳んだベビーカーを積める。3列目シートを倒せば572ℓと充分なスペースが得られ、さらには2列目シートを倒すことにより2名の大人が車中泊、あるいは自転車2台を積むことが可能だ。