新型ルノー・メガーヌ 日本仕様の価格、装備、グレード、スペックを徹底解説
公開 : 2017.10.05 22:00
エクステリア
CシェイプLEDランプ/LEDデイタイムライト
前後のライトデザインが強く印象に残る新型メガーヌだが、実車はかなりスポーティに仕上げられており、質感も高い。このあたりは、Cセグメントのトレンドを上手く取り入れ、メガーヌらしさを強調したポイントだろう。そのスポーティなシルエットの秘密は、コンパクトなガラスエリアと抑揚のきいたボディラインにあるという。特にリアフェンダーはブリスター形状とシャープなリアテールの組み合わせが力強さを感じさせ、優れた走りを予感させる。
特徴的な前後のライトユニットにはLEDによるデイタイムライトを装備。大型のルノーグリルと共にシャープなフロントマスクを演出するCシェイプのヘッドライトをGTではフルLED化。GT-ラインでは、メインはハロゲン式となる。前後バンパーのデザインは、どちらもGT用のエアロタイプを装着するが、マフラーがハッチバックのGTは左右出し、GT-ラインは片側出しとなるのでリアディフューザー形状が一部異なり、外観上の違いのひとつとなっている。
ボディタイプは、ハッチバックとツーリングワゴンのスポーツ・ツアラーという2タイプを設定。ハッチバックが全長4395mm×全幅1815mm×全高1435mm(※GT-ラインの全高は+10mm)、ホイールベース2670mm。一方、スポーツ・ツアラーは、全長4635mm×全幅1815mm×全高1450mm、ホイールベース2710mmとなり、スポーツ・ツアラーはロングホイールベース化され、後席居住性の向上とツアラーとしての色合いが強くなっている。
ボディカラーはGTが3色、GT-ラインが2色とブルー、グレー、ホワイトのメタリックのみに絞られているので、今後のカラバリ展開にも期待したいところだ。足元には、GTは立体感のあるデザインの18インチ・アロイホイール、GT-ラインはスポークタイプの17インチ・アロイホイールが装着されている。