3代目新型BMW X3(G01) 徹底解説 サイズや装備、内外装どう変わった?
公開 : 2017.10.19 19:45
装備
iDriveはタッチ式 安全装備にも注力
BMW最新世代へとアップデートされたインフォテイメントシステムは、タッチスクリーン式に。「iDrive ナビゲーションシステム」はもちろんのこと、手厚い総合テレマテックスサービスである「BMWコネクテッド・ドライブ」の機能を利用することができる。
注目の安全機能・運転支援システムもBMW最新世代となる「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。これは前方のステレオカメラに加え、ミリ波レーダーを前方に3基、後方に2基を装備したシステムで、日常走行はもちろんのこと、夜間や悪天候下でも安定した検知を可能とし、安全運転をサポートしてくれる。
代表的な機能を挙げると、全車速対応の「アダクティブ・クルーズ・コントロール」、歩行者対応の「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車線逸脱警告と車線内復帰のステアリングアシストを行う「レーンディパーチャーウォーニング」、ドライバーの死角となる後方からの接近車両などを知らせる「レーン・チェンジ・ウォーニング」、駐車スペースからの発進時や視界の悪いT字路などで、死角からの接近車量や歩行者を検知すると警告を行う「クロス・トラフィック・ワーニング(前後)」、渋滞時の先行車追従走行サポートや車線中央維持支援のステアリングアシストを行う「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」、隣車線を走行する車両が自車線に入ってきた際などに側面衝突の危険を察知するとステアリング操作で回避支援を行う「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」など、充実した内容を誇る。