3代目新型BMW X3(G01) 徹底解説 サイズや装備、内外装どう変わった?
公開 : 2017.10.19 19:45
外観
ワイルドに 全長/全高はわずかに大
BMWのSUVであるXモデルと一目でわかるスポーティかつワイルドなスタイリングを受け継ぎながら、クーペライクなルーフラインを取り入れるなど、よりスタイリッシュなものに仕上げられた。空力特性も高められ、Cd値0.29を達成している。
伝統のキドニーグリルはよりワイドに、そして立体的なデザインとし、より躍動感のあるフロントマスクを作り上げている。ボディサイズは、全長4720mm×全幅1890mm×全高1675mm(※xDrive20d)と先代比で全長+55mm、全幅+10mmとわずかにサイズアップ。全高は従来型と同じ。
全長の延長分は、2865mmとなったホイールベースに全て与えられており、結果、キャビンの拡大が図られていることがわかる。
直接的なライバルとなるメルセデス・ベンツGLCやアウディQ5と比べると、全幅や全高の差は僅かしかないが、全長は最も大きくなった。ただオーバーハングは従来同等を保っているので、取り回しなどで気になることは少なそうだ。
また従来同様に、標準仕様に加え、タフさと上質さを高めた「xLine」とMモデル譲りのスポーティさを受け継ぐ「M Sport」が用意されている。