ベントレー・コンチネンタルGT新型、日本公開 性能や価格、発売日まで解説
公開 : 2017.12.19 19:10
外観
「EXP10スピード6」を基本 より大胆に
全面刷新を強く主張するのは、より大胆なデザインへと成長を遂げたエクステリアだ。
低いシルエット、リヤスポイラー内蔵のトラックリッド、大型化されたフロントグリル、形状そのものが楕円形となったリヤテールランプなど、グッとスポーティかつグラマラスなスタイルとなったが、その中に我々を魅了した歴代コンチネンタルGTのアイコンは、しっかりと受け継がれており、一目で新世代のコンチネンタルGTであることを理解できる。
新型のスタイルに最も強い影響を与えたのが、コンセプトモデル「EXP10スピード6」であると聞けば、この変化を誰もが納得するはずだ。
スタイリングの変化のもうひとつの要因は、前輪を+135mm前方に配置し、さらにホイールベースも+106mmとなる2851mmに拡大されたことだ。
これにより必然的にロングノーズ化とより低いシルエットの構築に繋がっている。ただボディサイズは、全長4805mm×全幅1954mm×全高1405mmと先代とほぼ同等をキープされている。
足元にはスポーティなスポーク形状の21インチアロイホイールを標準装着。さらに22インチの軽量鍛造アロイホイールなどをオプション設定するなど、好みに合わせたセレクトが可能だ。