ベントレー・コンチネンタルGT新型、日本公開 性能や価格、発売日まで解説
公開 : 2017.12.19 19:10
内装
職人の手仕事が光る ダッシュ中央にも注目
英国のクラフトマンシップが息づく4座のキャビンは、ベントレーの伝統と先進機能を融合した新たな価値が与えられた。モダナイズされたダッシュボードには、ドアトリムを含めることでベントレーエンブレムを模した翼を広げた形状とした。
ダッシュボード中央には、新世代のインフォテインメントシステムを備えた12.3インチタッチスクリーンを内蔵。このスクリーンには、「Bentley Rotating Display」と呼ばれるオプションが用意されている。
これはタッチスクリーンの格納システムで、格納時はウッドパネルが出現し、美しいウッドのダッシュボードと一体化する。しかし、驚くべきことに、もうひとつのサーフェイスがあり、コンパス、温度計、クロノグラフタイマーを収めたウッドパネルをもつ3面のギミックなのだ。
操作系は、タッチスクリーンに加え、センターコンソールに集約。デザイン性と使い勝手を両立させている。またステアリングスイッチのみでも様々な操作が可能だ。
さらにメーターパネルもフル液晶化され、メーター表示に加え、ナビゲーションマップなどドライブに必要な情報を最小の視線移動を行えるように、さらにオプションのヘッドアップディスプレイが、視線移動を抑え、安全な視界確保に貢献する。
快適なドライブを支えるシートは、12カ所もしくは20カ所の調整ができ、クーラー及びヒーター、マッサージ機能も備える。贅沢なレザーの表皮には、新たにダイヤモンド形状を重ねた「ダイヤモンド イン ダイヤモンド」のキルトオプションを用意。
キルトは、シートだけでなく、ドアパネル、リアクォーターパネルとインテリア全体に施され、ベントレーのクラウンとマンシップ世界観をさらに広げてくれる。