ランボルギーニ・ウルス 国内発表 内外装/価格/燃費/装備を解説
公開 : 2018.02.06 11:55
パワートレイン
エンジン、4.0ℓV8ツインターボ搭載
フロントに収められるエンジンは、ガソリン仕様の4.0ℓV8 DOHCツインターボエンジンだ。
感の良い方はお気づきかもしれないが、これがランボルギーニ初のターボエンジンとなる。ターボの採用理由については、ウルスの活躍するシチュエーション、特にオフロードでは、低回転とより高いトルクが求められることが挙げられている。
その性能は、最高出力650ps/6800rpm、最大トルクは86.7kg-m/2250〜4500rpmと、低中回転の幅広い領域でフラットなトルクバンドを実現している。
その実力は、スーパーカーに迫る勢いで、0-100km/h加速は3.6秒。さらに0-200km/h加速は12.8秒を記録。最高速度は305km/hを誇る。無論、その加速性能を受け止めるブレーキは、時速100kmから停止までに必要な距離は33.7mとなっている。
この高出力を受け止めるトランスミッションは、特別開発のトルクコンバーター式8速AT。操作系は、特徴的なレバー式デザインとし、パドルシフトによるマニュアルモード操作も可能だ。