新型Gクラスのパワートレイン

日本仕様のエンジンは、今のところ4.0LのV8DOHC直噴ツインターボが2種。排気量は同じだが、型式は異なる。中核モデルのG550では最高出力422ps／最大トルク62.2kg-mを発生するM176型、上級グレードのAMG G63では585ps／86.7kg-mを発生するM177型を搭載する。

組み合わされるトランスミッションは、9速ATの9G-トロニック。従来型の7速ATより2速増えたにもかかわらず、1kg軽量化されている。

また、ドライブモードは従来型の「コンフォート」、「スポーツ」、「エコ」、「インディビジュアル」に、新たにオフロード専用の「Gモード」が加わり5モードになった。

ステアリング形式も従来型のボールナットから電動機械式ラック&ピニオンとなった。

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