新型スバル・フォレスターを解説 価格やサイズ、燃費は? ハイブリッドも
公開 : 2018.06.20 10:30
新型フォレスターの内装
インテリアは、現行型インプレッサから取り入れた新デザインを強く反映したモダンなスタイルに仕上げられている。
デザインにあたっては、SUVらしいたくましさと安心感、開放的な空間を目指したという。また質感向上にも取り組んでおり、見た目だけでなく触感も拘った。
まずシートデザインを、より立体的なものとし、乗員に包まれる安心感を提供。シート表皮には、ファブリック/トリコットにフェイクレザーを組み合わせたものを基本とし、レザー仕様もオプション設定。
X-ブレークは、専用の撥水ファブリック+フェイクレザー仕様に加え、車内にもオレンジアクセントが加えられる。先にも述べたがボディサイズアップは、自慢であるクラストップの前席の快適性をキープしつつ、後席の快適性向上を実現。
特に左右シートの着座位置が離されたことで、多人数乗車時での使い勝手も良くなった。またリアドアの開口角度と開口エリア、ステップ幅等を見直すことで、後席の乗降性の向上に加え、ルーフキャリアなどルーフ部へのアクセス性も高めている。
様々なシーンでの活躍に重要なラゲッジルームは、+15ℓの520ℓまで広げられただけでなく、開口部の最大幅を+134mmの1300mmに。9インチのゴルフバックを横向きするとそのまま収められるなど、長さのある荷物の出し入れも楽々と行えるようにした。