新型スバル・フォレスターを解説 価格やサイズ、燃費は? ハイブリッドも
公開 : 2018.06.20 10:30
新型フォレスターの装備
先進の安全運転支援機能であるアイサイトは、レヴォーグより採用される「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車に標準化。全車速追従機能付クルーズコントロールに加え、車線中央維持機能と先行車追従操舵機能が備わり、長距離ドライブでのドライバーの疲労を低減してくれる。新型には、後退時自動ブレーキシステムも全車に装備された。
そして、フォレスターより登場した安全面での新機能が「ドライバーモニタリングシステム」。車内の専用カメラがドライバーをモニタリング。ドライバーの居眠りやわき見を推定した場合に、警告表示と警報音で、ドライバーと同乗者に注意喚起を行うものだ。
この機能は、ドライバー認識も可能で、ドライバーの登録を行うと、シートやミラーなどを自動調整してくれるのもポイント。現時点では、ハイブリッドの「アドバンス」専用アイテムとなっている。
アイサイト機能を補完し、安全性を高める「アイサイトセーフティプラス」は、一部グレードに標準、その他グレードにもオプション設定される。これには後側方の死角からの接近車両などを知らせる「後側方警戒支援システム」などが含まれるものだ。
快適装備では、前後左右席のシートヒーターや前後のUSB充電ポートを全車に完備。開閉スピードが早められた「パワーテールゲート」や「大型サンルーフ」などのオプションも用意されている。