新型ホンダCR-V日本発売 ハイブリッド登場 価格/サイズ/7人乗り/内装を解説
公開 : 2018.08.30 11:30
ホンダCR-Vのエクステリア
エクステリアは、既に昨秋の東京モーターショーでもお披露目済みだが、北米仕様など海外向けと基本的に共通で、SUVらしいタフさを前面に打ち出したもの。
フロントマスクは、メッキグリルとハニカムグリルを組み合わせた2段式とすることで、低重心な印象を与えるスポーティなものとした。サイドビューでは、ドアパネルの面積を大きくすることで、ガラスエリアをコンパクトに見せ、スピード感を演出。
これはリアスタイルにも共通しており、ガラスエリアをコンパクトとにし、コンビランプはボディラインに沿って3方向に延びた薄型デザインのシャープな仕立てが力強い走りを予感させる。外観は、ボリューミーな印象を受けるが、実際に先代よりもサイズアップが図られている。
新型のサイズは、全長4605mm(+70mm)×全幅1855mm(+35mm)×全高1685mm(-5mm ※FF車同士の比較)で、車幅はややワイドとなったが、全長はライバルとなる日産エクストレイルよりも短いので、日本でも取り回しやすいサイズといえるだろう。またSUVに求められる最低地上高も190mm〜210mmを確保した。さらに新型の特徴を挙げるとエアロダイナミクスの性能強化があり、国内初のグリルシャッターを採用。これにより空気抵抗を低減させ、燃費向上にもつなげている。