新型レクサスES 世界初デジタル・アウターミラー 内装/サイズ/価格を解説
公開 : 2018.10.24 13:31
新型レクサスESの装備
レクサスES300hはベースグレード、バーションL、そしてFスポーツというシンプルなバリエーションとなる。最大のニュースが、量産車として世界初となるデジタル・アウターミラーの採用だ。通常のドアミラー部分に小型カメラを組み込み、ダッシュ両端に5インチのモニターを設置し撮影した映像を表示するというもの。
カメラのレンズ部は雨滴が付きにくい形状。室内のモニターに表示されるため、天候の影響を受けにくく、夜間の照度補正もあり高い視認性が特徴だ。またウインカー操作と後退時は、画角をワイドにして周囲を確認し易くする。表示エリアの拡大は任意で操作することも可能。
デジタル・アウターミラーの採用によりケースが小型になるため、斜め前方の死角を減少させ、風切音の低減にも貢献している。
予防安全パッケージの「レクサス・セーフティ・システム+」はより進化させて搭載。対歩行者・自転車検知付き衝突回避支援の追加とレーン・トレーシング・アシスト、ロードサイン・アシスト機能などを採用し、運転支援機能をより一層強化している。