【長期テスト】ジープ・レネゲード4xe(最終回) ジープをよく見るワケ
公開 : 2021.10.15 20:35
最も売れているのはラングラー!
小さく、手の届きやすいクルマが売れ筋、という事はよくあるけれど、ことジープの場合はやや異なる。
もっとも売れているのは、最も大きなラングラーで、その次がレネゲード!
「丸目のジープ」はジープの象徴。それらの間に、大きい順で「グランドチェロキー」→「チェロキー」→「コンパス」→「レネゲード」が顧客の生活スタイルにあわせて選ばれる。具体的にはサイズ、そして価格、条件などだ。
ちなみに、日本車からジープにステップアップするというカスタマーが大半をしめるとのこと。
何より驚くのは、いずれのモデルも、平均年齢が日本の全SUV購入者の平均より7〜9歳も若いということ。6割近くが所帯を持ち、ローン使用率が5割を超える。
ここから浮かんでくるのは、「なんとしてでもジープが欲しい、そして家族をもった、若い人」というオーナー像だ。
家族が増えたのでミニバンを、エコノミー最優先で軽自動車を、といった買い物とは根本から異なる。
そこまでして欲しいと思うからには、やはり何かがあるに違いない。