ジープ新型グランドチェロキーL サミット・リザーブとリミテッド どんな違いがある?

公開 : 2022.03.30 19:20

ジープ・グランドチェロキーL。サミット・リザーブとリミテッドの違いを、見た目、装備、走りの観点で探ります。

もくじ

新型、LWB&3列目シートで存在感が増
外観の違いとエアサスがもたらす差別化
室内の差異 最大の違いはADASにあり

新型、LWB&3列目シートで存在感が増

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フルモデルチェンジを果たしたジープ・グランドチェロキー。

その第1弾として日本市場に導入されたのはリミテッドとサミット・リザーブの2モデルとなっている。

2車種に共通している部分、そして異なる部分を紹介していこうと思う。

まずは車両の概要と共通点から。今回で5代目に生まれ変わったグランドチェロキーはジープ・ブランドのフラッグシップモデル。

新型のシャシーは完全刷新されており、アルファ・ロメオ・ジュリアやステルヴィオと同じステランティスのジョルジオ・プラットフォームが採用されている。

グランドチェロキーL サミット・リザーブ
グランドチェロキーL リミテッド

現時点における日本導入モデルはどちらも車名にLの文字が入っており、これは標準シャシーに対してホイールベースが13cmほど長いLWBモデルであることを示している。

またロングホイールベース化と同時にリア・オーバーハングも16cm延長されており、3列目シートが標準で装備されている。

パワートレインは今後様々な仕様が導入される可能性があるが、第1弾モデルは先代からキャリーオーバーされた3.6L V6自然吸気+8速ATで統一されている。駆動はクォドラトラックⅡ4✕4システムとなっている。

ボディの延長によって先代よりスマートになった印象の新型グランドチェロキーLの2台。

その中身やドライブフィール、そして装備にはどのような違いがあるのか?

ジープ新型グランドチェロキーL 公式サイトでみる

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。フィアット・パンダ4x4/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。

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