FIAT 500e × 藤島知子 大きく進化もタイムレス! 元オーナーが語る魅力
公開 : 2022.05.24 11:50
FIAT 500eに藤島知子が試乗。POP/ICON/OPENの3グレードの違いを詳らかにし、変わらぬ魅力を探ります。
もくじ
ー 新型FIAT 500e まずは解説
ー 藤島知子、FIAT 500eに試乗
ー イタリア人と500の深い関係
ー FIAT 500e 3グレードの違い
新型FIAT 500e まずは解説
2008年2月、「FIAT 500(チンクエチェント)」は日本上陸を果たす。以来、FIAT 500とABARTHモデルを合わせた新車登録台数は累計で約8万台を超える大ヒットモデルに成長。
発売から14年目を迎えたエンジン車は現在もなお、アナログ的な魅力とタイムレスなデザインで多くのファンに親しまれている。
そして、2022年4月。遂に100%電気自動車の「FIAT 500e(チンクエチェントイー)」が登場。外観はキリッと精悍な表情のLEDヘッドランプを採用するなど、各部のディテールをアップデートした。
紛れもなくFIAT 500のルックスを受け継ぎながらも、全体としては、じつに96%ものパーツが新設計されているということに驚かされる。
FIATの担当者いわく、「500eは単に500の電気自動車を作りたかったのではなく、これから先の時代を担う500の新型を考えた時、パワーユニットはバッテリーと電気モーターが最適だった」という。
新時代のFIAT 500の進化は電気モーターだけではない。
スマホアプリを連携して、地図アプリの活用や音楽のストリーミング再生などを楽しむ新世代のディスプレイオーディオを採用したほか、安全運転をサポートする先進運転支援機能を惜しげもなく導入。
クルマと向き合う日常を大きく変えていく予感をムンムンと漂わせているのだ。
乗ってみるとどうだろう?