【地図に自信あり】パナソニック・ゴリラ 2021年モデルCN-G1500VDの地図がバージョンアップ!
公開 : 2022.06.24 10:00
日々クルマで仕事をする人にとって、古いカーナビは悩みの種。地図・諸機能がさらに充実したというパナソニック・ゴリラの2021年モデルを試した。
もくじ
ー カーナビが付かない 輸入車オーナーの悩み
ー 全国どこでも詳しい地図 最新型の進化は?
ー 遅刻の前に、頼れる自車位置測位/VICS WIDE
ー オススメ機能で安全・安心ドライブ 取り付けも簡単
カーナビが付かない 輸入車オーナーの悩み
編集部のサイトーは輸入車好きで、愛車は2015年式のフォード・フィエスタ。AUTOCARの本部があるイギリスでは、当時のベストセラーモデルだ。
これからも長く乗り続けたいそうだが……、「いいクルマですけれど、カーナビを取り付けられないのです(サイトー)」というのが目下の悩み。このクルマの純正オーディオはインパネ一体型で、2DINなど規格サイズのスペースは設けられていない。
「これまでポータブルナビを使ってきたのですが、もう地図が古くて。最新のものに変えないと仕事になりません」
そう、古いカーナビをそのまま使っていると新設道路を使う効率のいいルートを走れなかったり、新しい施設の情報をわざわざスマホで調べなくてはならない。
そこで今回は、サイトーが同じ悩みを持つ人の代表として、最新型のパナソニック・ゴリラ「CN-G1500VD」を愛車に搭載してドライブ。1日密着を行った。
<ポイント1 新しい道路・施設を網羅>
2021年末までに開通・オープンした主な道路、商業施設を網羅。さらに2022年4月開通の新東名高速道路 伊勢原大山IC〜新秦野IC間もカバー。
<ポイント2 地図更新が最大3年間無料>
地図の更新が2025年7月末までできる!
(去年発売の同モデルの期間は2024年7月末まで)
<ポイント3 渋滞回避が一層便利に>
渋滞回避ルートに大切なプローブ情報は、関東1都6県に加えて大阪、愛知、北海道(札幌エリア)を拡充。
道を覚えないオトコ 救いは地図精度
「僕は新しい道を覚えるのが苦手なんですよね」
そんな人にこそ頼りにしてほしいのが2021年モデルのゴリラ。新しい道路情報を収録しており、今回、横浜・みなとみらいに向かう際にも、一昨年に開通したばかりの首都高速 横浜北西線を含むルートを案内してくれた。
しかもジャンクションが近づくと、路上に設置されている方面看板や、方面別に車線を色分けしたカラーレーンもリアルに再現。
「これは初めて走るドライバーさんでも分かりやすい! 僕は迷いませんでした」
なかなか幸先のいい出だしだ。
それでも「……この先、高速道路を降りて市街地に入ると、クルマが多くなるので緊張します。交差点が続くと、ナビ画面を見ても何番目の角を曲がるのか見失いませんか?」と不安なようす。
たしかに交差点が連続するようなエリアでは、カーナビの案内を見誤り、道間違いをしてしまうことがある。
しかしゴリラ「CN-G1500VD」では、案内ポイントで視認性の高いガイド図が現れる。
みなとみらい地区を走行中に、交差点の街並みまで再現された3D拡大図が表示、サイトーの表情が一気に和らいだ。
「交差点の角の建物が、ほんとうに見える通りに描かれています。それも7インチの画面なので見やすい!」
日ごろはスマホのカーナビ・アプリも併用しているそうだが、「僕にはスマホの画面は小さい。年齢的にも、ゴリラくらい大きな画面の方が安心して運転できます」というのは正直な気持ちだろう。
画面と地図の見やすさは、運転の疲労を軽減する効果も感じられるはずだ。ゴリラ「CN-G1500VD」の地図機能は、ほかにもトピックがある。