本格クロカンの雄 ジープ・ラングラー 魅力はどこに? 限定車も
公開 : 2022.10.25 11:40
ジープ・ラングラーの歴史とその魅力を振り返り、登場間もない2台の限定車をご紹介します。
もくじ
ー 80年以上の長い歴史を誇るジープブランド
ー ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラ
ー ジープ・ラングラー・アンリミテッド・ルビコン
ー カタログモデルにはないソフトトップ仕様も
ー 170台限定 電動開閉式ソフトトップ仕様も
80年以上の長い歴史を誇るジープブランド
そのジープを代表する1台と言っても過言ではモデルが「ラングラー」だろう。
ジープのトラディショナルモデルであるウィリスMB、そしてCJシリーズの実質的な後継車種として1987年に初代モデルが登場して以来、ジープを代表するモデルとして君臨し続けてきた1台だ。
現在販売されているラングラーは4世代目のモデルとなり、各部に時代に即したモダナイズを施しながらも本格的なラダーフレームとリジッド式のサスペンションという本格クロスカントリー車という根底は踏襲されている。
また、エクステリアもジープのアイデンティティである7スロットグリルや台形ホイールアーチはもちろんのこと、ラングラーのアイコンとも言える大型のオーバーフェンダーや外側に露出したドアヒンジ、ボンネットを固定するストラップなど、古き良きデザインも散りばめることで唯一無二の世界観を構築しているのである。
かといってトラディショナルな部分だけではなく、灯火類にはLEDを採用し、クラッシュミティゲーション付前面衝突警報やブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、アダプティブクルーズコントロールなど先進装備は安全性も多く備わっている点も魅力の1つと言えるだろう。