キャデラックCT5を体験 デジタル世代が感じる「セダン像」 推しグルマになったワケは?
公開 : 2022.12.01 17:30
愛車はスタイリッシュに、上質に
ルーフからトランクリッドまで美しいカーブを描くファストバックスタイルを採用するボディは全長約5000mmのミドサイズ。
ロングノーズによりスポーティな印象だ。
加えてグラマラスなフェンダーの意匠で1895mmの広さが確保される。グレードは「プラチナム」と「スポーツ」の2種類で左ハンドルのみ。試乗車は後者の「スポーツ」。
グレードで顔の表情が若干異なるが、共通の縦ライトが備わる挑戦的かつシャープでエッジの効いた雰囲気はこの車両の大きな特徴だ。
「スポーツ」のドライブトレインはAWD。専用サスペンションが備わり、足元は19インチ・アルミホイールを組み合わせる。
軽量化と高剛性を併せ持った比類なきプラットフォームを採用しており、そのクオリティは上質なドアの開閉音で容易に理解できる。
今回試乗するのは、あらゆる車種を乗り継いできたクルマ好きで多趣味な「イケダン」のアンドレ氏。
イケてる旦那、もしくはイケてる男子、どちらも当てはまるルックスの持ち主で、豊なライフスタイルが信条。
そんな彼のインプレッションはどのようなものだろうか。