え!? スポーツカー? 三菱アウトランダーPHEV 唯一無二の存在 4つのワケ
公開 : 2022.12.23 11:45
三菱アウトランダーPHEVは、無人の荒野を疾走する、ただ1台。鈴木ケンイチ氏がそう考える4つの理由は?
もくじ
ー 無人の荒野を疾走する、ただ1台
ー スポーツカー顔負け 痛快な走り
ー パワフルなモーター<制御の巧さ
ー 精悍なルックス 上質めざす内装
ー 20kWh! 「移動する電池」にも
無人の荒野を疾走する、ただ1台
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昨年(2021年)12月に発売された三菱自動車の「アウトランダーPHEV」の販売が好調だという。
三菱自動車の発表によると、2022年度上期(4~9月)に国内販売されたPHEVカテゴリーの総計は1万3179台で、そのうち1万749台がアウトランダーPHEVであったという。
圧倒的な比率でナンバー1を獲得した。
この結果は、ある意味、当然とも言えるだろう。なぜなら現在、国内市場でアウトランダーPHEVのライバルとなりえる国産PHEVは、ほとんど存在しないからだ。
無人の荒野を疾走する、ただ1台とも言える。
ただ、もしもライバルが登場しても、アウトランダーPHEVは、ナンバー1の地位を、そうやすやすと奪われることはないだろう。多くの魅力を備える実力の高いクルマであるからだ。
深堀りしていこう。