頼りになる大画面カーナビとは? 490車種に対応、パナソニック・ストラーダCN-F1X10BGD じっくり検証

公開 : 2023.01.06 07:15

カーナビ選びのキモは、どれだけ頼りになるか。2DINスペースがあれば取付けられる大画面モデルを解説。ドライブを邪魔する渋滞・雨・あおり運転、そのとき何ができる?

もくじ

10V型有機ELディスプレイ どんな感じ?
リアルだから頼れる! “美次元”の道案内
急な雨に救世主? レコーダーリンクとは
信頼が毎日続く 地図更新と安全・安心支援

AUTOCAR JAPAN sponsored by panasonic
執筆:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)
アートワーク:Daisuke Ebisu(戎大介)

10V型有機ELディスプレイ どんな感じ?

編集部サイトーの愛車であるスバルは純正カーナビを装着。だが地図が古く感じるようになったことや、機能の物足りなさからカーナビの買い替えを検討中だった。

仕事でも家族とのレジャーでもカーナビを使い倒すサイトーだけに、ここはかなりの本気モードなのだ。

そんなときタイミングよくパナソニックの新型カーナビ、「ストラーダCN-F1X10BGD」体験取材の話が編集部に。

実際のところ、最新カーナビは自分のカーライフスタイルに合っているのか?

それを確かめる絶好のチャンスとばかりに、一人娘と一緒にバーベキュードライブへと出かけることにしたのだ。今回はそんなサイトー親子の休日ドライブに密着。

ストラーダCN-F1X10BGDとの初対面では「画面が大きくてキレイ!」と、サイトーも娘さんも揃って驚くことに。

「ストラーダCN-F1X10BGD」の地図・映像の美しさに気づいたサイトー親子。まずは10V型の有機ELディスプレイに触れてみよう。

このモデル最大の特徴となる「10V型有機ELディスプレイ」をひと目見た途端、だれもが同じ感想を持つだろう。

地図や映像が鮮やかでクッキリとしていて、一般的なカーナビ(7V型)の2倍以上のサイズ。年齢的に小さな画面が見にくくなってきたサイトーには、その見やすさがより強く響くようだ。

有機ELの美しさ スイングする大画面で

「ねぇパパ見て、こんな風に動くよ」 娘さんは早速ディスプレイを自分の方に向けている。

そう、DYNABIGスイングディスプレイによってドライバーや同乗者が見やすいよう前後角度や左右角度、高さを調整することができる。

ディスプレイの向きを変えてみたところ。左右各15°の角度調整に加え、上下高さ、前後角度の調節ができた。
有機ELディスプレイは、なんといっても色の再現性が高い。低反射加工により外光下でも見やすく表現力に富んだ映像を楽しめる。

「これなら直射日光がフロントパネルに反射するときも、見にくくならないよう角度を変えられますね」とサイトー。

高精細なのにスイスイ 3D地図に触れる

それに、2本指を画面上で上下に動かすと地図の見下ろし角が調整でるし、その指をひねると地図が回転する。タッチ操作で地図のスクロールやスケール切り替えをしたサイトーは、レスポンスの良さにニンマリ。

地図上で2本の指をスライドさせたら、高層ビル郡が平面から立体へシームレスに姿を変えていく。ストラーダCN-F1X10BGDの高性能ぶりに、サイトーの頬が緩む。

「めちゃくちゃ使い心地がいいなぁ。思った通りに気持ちよく動いてくれますね」と思わず感想が漏れる。レスポンスの良さは間違いなく業界トップクラスなのだ。

「コレ、僕のクルマに付けられますよね?」

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

関連テーマ

おすすめ記事