こだわりの色遣い ルノー・アルカナ「E-TECHエンジニアード」は、発見の連続 5月11日発売
公開 : 2023.04.21 11:45
インテリアにも発見 隅々まで“新感覚”
ボディカラーはホワイト、グレー、ブラックのいずれもメタリック3色が用意される。
今回はグリメタルMと呼ばれる新色のグレーで、ウォームチタニウムカラーがしっくり調和し、落ち着いた佇まいを醸し出していたが、他の2色ではウォームチタニウムカラーが違った印象を与えてくれそうで、3色すべてを見てみたいと思った。
インテリアでは、インパネのアクセントライン、シートやドアトリムなどのステッチが、エクステリアと同じウォームチタニウムカラーで控えめにドレスアップされる。
センターコンソールのカップホルダーの縁、助手席側のネットポケットも同色で揃えてある。
R.S.ラインでは、インパネのラインやシートのステッチなどが赤で統一されていてかなりスポーティだったので、雰囲気の違いに驚いた。
でも時間が経つにつれて、エレガントなフォルムを持つアルカナにふさわしい仕立てだと思うようになったし、助手席側のポケットまで色を変えてきたことから、肝入りのモデルであることも伝わってきた。
その印象を引き立てるのが、それぞれ4個ずつのウーファーとトゥイーター、そしてフレッシュエアサブウーファーで構成されるBOSEサウンドシステムで、上質な空間づくりに貢献してくれることが確認できた。