突き抜けた魅力、グラディエーター! 意外な発見に「好き」が止まらない

公開 : 2023.08.31 17:50

人目を引く四駆と言えばジープの「グラディエーター」。無骨なルックスと広い荷台のアメリカンピックアップは、走らせると意外な発見がありました。

もくじ

視線が集まるのは、荷台と運転席
本格派のDNA 運転のしやすさ
480mm長いホイールベースの気づき

視線が集まるのは、荷台と運転席

AUTOCAR JAPAN sponsored by Jeep Japan

SUVはブームではなく、はっきりと“乗用車の中心的存在”になってきているが、それだけに多種多様なモデルでの差別化が求められている。

そんな世の中のトレンドにまったく動じず、孤高の存在であるのがジープ・ラングラー。長い歴史があり「自由、冒険、本物、情熱」というDNAをもつ同車に乗っていると、たとえ隣に2000万円オーバーのSUVが並んでいても気にならない。「ラングラーが好きなんだ」という真っ直ぐな気持ちが揺るがないからだ。

今回、ラングラーをベースにした「グラディエーター・ルビコン」で走り回っていたら、いつもにも増して羨望の眼差しが多く、そして熱かった。

その視線の先は、言うまでもなく後部の広大な荷台が主であろうと思っていたのだが、意外やドライバーである自分にも注がれていた。

この日は残念ながら荷台は空であったが、誰しもがそこに夢を見るのだろう。そこに載せるのはキャンプ用具なのか、それともサーフボードやMTBか。

自分の趣味やライフスタイルに合わせてカスタマイズするというのも夢が広がる。

ジープ・グラディエーター・ルビコン(ハイドロブルー P/C)

ドライバーに視線が注がれていた理由は、よく晴れた海岸沿いの道を、フリーダムトップを取り外してオープンエアモータリングを楽しんでいたとき。さぞ気持ち良さそうに見えたのだろう。脱着は簡単なので、気が向いたら気軽にオープンにすることができる。

ジープ・グラディエーター 公式サイトを見る

記事に関わった人々

  • 執筆

    石井昌道

    Masamichi Ishii

    1967年生まれ。自動車専門誌の編集部員を経てモータージャーナリストへ。ワンメイク・レースへの参戦も豊富で、ドライビング・テクニックとともにクルマの楽しさを学んできた。国産車・輸入車のいずれの知識も幅広く、ジャンルを問わない執筆活動を行う。最近では、エコドライブの研究、それを一般ドライバーへ広く普及させる活動に力を入れている。
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。

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