アルピナ淡路ツーリング 待望、関西で開催 現地レポート

公開 : 2023.09.11 16:00

各地から40台以上のアルピナが参加

「アルピナ淡路ツーリング 2023」には、地元の京都、大阪、兵庫の関西エリアはもちろん、四国エリア、そして東海エリアの参加車も加わり約40台が「道の駅あわじ」に集まった。

注目したいのはグランドツアラーのアルピナらしく、首都圏から5台がやってきたことだ。オーナーに聞くと、「アルピナなら長距離を快適にこなせるので、気負わずに淡路島まで来られました」と語ってくれた。

参加したモデルは1980年代のB6 2.7を筆頭に歴代各タイプのB3、D3、B4、B5、D5、B6、B7に加え、ロードスターやXD3と、アルピナの近代モデルのほとんどが勢揃い。

その内訳を見るとB/D3が23台で最大勢力となり、B/D5は7台、B/D4が3台、B6は新旧2台、B7が4台、B8とロードスター、XD3がそれぞれ1台ずつとなった。

ボディカラーはアルピナを象徴するアルピナ・ブルーが24台で過半数以上を占め、もうひとつのイメージカラーであるアルピナ・グリーンは6台と、この2色で全参加車の7割強を占めた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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