頼れるオールシーズンタイヤとは? お値段以上で選ぶなら「ネクセン・エヌブルー4シーズン」

公開 : 2023.11.07 18:30

数ある「オールシーズンタイヤ」の中から、何を選べば良いものか。“お値段以上”と評判の「N’Blue 4Season(エヌブルー4シーズン)」を履いて、年初の雪の日を走ってみました。

もくじ

世界の自動車メーカーが認めるワケ その歴史は?
景色が急変! 「冬用タイヤ規制」に
四駆とオールシーズン 走ってみると?

世界の自動車メーカーが認めるワケ その歴史は?

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毎年、冬が近づいてくると、自動車を持っている身として気になるのは、冬用タイヤのこと。

私自身は雪国出身なので、いつも冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えていたが、関東に出てきてからは、「たまにしか雪降らないし、スタッドレスタイヤも場所とるし、困りものだなぁ」と思っていた。

たとえ雪はあまり降らなくても、万が一に備えたい……。そんな要望に答えてくれるのが、オールシーズンタイヤだ。

オールシーズンタイヤは、簡単に言えば、夏でも冬でも通年履くことができるタイヤで、季節ごとのタイヤ交換が必要ないため、上記のようなシチュエーションにはぴったりだ。

そして、そんなオールシーズンタイヤの中でも、性能と金額を考えて様々な方に勧められるのは、「ネクセン・エヌブルー4シーズン」だと思う。

ネクセンタイヤをよく知らないという方もいるかもしれないが、実はタイヤに関しては歴史があり、世界中に研究施設があるグローバルなブランドだ。

知ってる? あのポルシェも純正採用

創立は1942年で80年以上の歴史があり、1987年には「ミシュランタイヤ・コリア」として、made in KOREAのミシュランタイヤの製造を開始。2000年にネクセンタイヤへと社名を変更している。

近年は特にアジアンタイヤの性能や信頼性は上がっており、その中でもネクセンは、良質なコンパウンドを使うことや、最先端のフルオートメーションのタイヤ工場を持っていたり、ポルシェやフォルクスワーゲン、三菱など、計17メーカーのタイヤとして純正採用されるなど、自動車メーカーからの信頼も厚い。

編集部のスバルXVが履いているのは17インチのオールシーズンタイヤ「ネクセン・エヌブルー4シーズン」。
61万㎡に達する世界最大級の規模を誇る工場。すべての行程を自動化したフルオートメーションファクトリーだ。

また、様々な賞も受賞していて、「ネクセン・エヌブルー4シーズン」は、特にヨーロッパでは権威のあるADAC(ドイツ自動車連盟)で、オールシーズンタイヤの中で1位の評価を受けたこともある。

今回は、そんなオールシーズンタイヤ「ネクセン・エヌブルー4シーズン」をユーザーに近い環境で試してみようと、普段から「ネクセン・エヌブルー4シーズン」を履いているオートカー編集部のスバルXVで、都内から少し積雪している山梨の方までドライブをしてみることにした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    伊藤梓

    Azusa Ito

    クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。F1が大好きで、いつか全戦現地観戦するのが夢。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

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