頼れるオールシーズンタイヤとは? お値段以上で選ぶなら「ネクセン・エヌブルー4シーズン」

公開 : 2023.11.07 18:30

四駆とオールシーズン 走ってみると?

雪が積もり始めた高速道路を走っていても、とにかく安心感がある。

直進している時もブレることなく安定しているし、車線変更などでもハンドルを切ってからすぐにクルマが反応してくれるから、刻々と変わる路面状況でもしっかりと運転することができた。

山梨に到着すると、すっかり周りは雪景色。

数センチは積雪しているようで、都内でチラホラ降り始めた状況とは変わっている。こんな状況でも「ネクセン・エヌブルー4シーズン」は、不安なく走行できる。

タイヤの真ん中にはV字のパターンが施されていて、これが雨やシャーベット上の路面に効くし、雪にしっかり食い込んで掻き分ける「雪柱せん断力」の高いパターンを採用していることも特徴だ。これらによって、雪が深いところでも、雪が溶け始めた水分を多く含む路面でも、しっかり走れるというわけだ。

コーナーを抜けていくXV。急ハンドル・急アクセル・急ブレーキをしないように気をつければ、「エヌブルー4シーズン」はこんな天気でも頼りになる。
雪道を走れる秘密は、方向性のあるV字パターンが生み出す高い排水性。また、トレッドセンター部には雪道でトラクションを得るための細かなサイプが無数に並ぶ。

実際に雪が降り積もった道路を走ってみると、ドライバーが無茶な運転をしなければ、発進や停止がきちんとできるのはもちろん、ちょっとしたカーブも滑って膨らんでいくようなことがなく、しっかりとグリップして、きれいにコーナリングすることができた。

斉藤さんも「XVの4WDの性能ともピッタリですね」とご満悦の様子。確かに4WD性能の高いモデルに履けば、鬼に金棒といったところだろう。

アウトドアでは「M+S」が頼りになる!

また、斉藤さんはXVでよくキャンプにも行くそうなので、やや雪が溶けた泥濘路にも踏み入れてみることにした。

「ネクセン・エヌブルー4シーズン」は、スノーフレークマークが付いているだけではなく、M+S(マッド&スノー)にも対応しているので、実はこういった路面も得意だ。

ここでもXVの4WD性能も相まって、ぬかるんだ路面でもモリモリ進んでくれる。夏タイヤや冬タイヤとしての性能だけではなく、こういった簡単なオフロードにもしっかりと対応してくれるのはさらに嬉しいポイントだ。

XVと「ネクセン・エヌブルー4シーズン」で、丸1日様々な路面を走ってみて、とにかくどんなシーンでも安心して快適に走れることに感激しきりだった。タイヤ自体はリーズナブルなのに、この高い性能はまさにお値段以上!

今回のように、冬に時たま雪が降るような地域にお住まいの方は、ぜひ「ネクセン・エヌブルー4シーズン」を試していただきたい。そして、これまで「スタッドレスを購入しても、なかなかその実力を発揮できるシーンがなかった」という方にとっても、「ネクセン・エヌブルー4シーズン」なら、夏でもしっかり走ることができるし、冬でも万が一の心強い相棒になるはずだ。

東京への帰路につくと、料金所では冬用タイヤ規制の検問が行われていた。私たちは元気よく「オールシーズンタイヤです!」と伝えると、検問の方もしっかりと頷いてくれた。

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記事に関わった人々

  • 執筆

    伊藤梓

    Azusa Ito

    クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は、自動車ライターのほか、イラストレーターとしても活動中。ラジオパーソナリティを務めた経験を活かし、自動車関連の動画などにも出演している。F1が大好きで、いつか全戦現地観戦するのが夢。
  • 撮影

    宮澤佳久

    Yoshihisa Miyazawa

    1963年生まれ。日大芸術学部写真学科を卒業後、スタジオ、個人写真家の助手を経て、1989年に独立。人物撮影を中心に、雑誌/広告/カタログ/ウェブ媒体などで撮影。大のクルマ好きでありながら、仕事柄、荷物が多く積める実用車ばかり乗り継いできた。遅咲きデビューの自動車専門誌。多様な被写体を撮ってきた経験を活かしつつ、老体に鞭を打ち日々奮闘中。

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