アルファ・ロメオ・ジュリエッタ1.6 JTDm
公開 : 2016.02.29 23:20 更新 : 2017.05.29 18:24
フェイスリフトしたばかりのイタリアン・ハッチは、トリム・レベルを総見なおししたほか、クリーンなディーゼルに合わせたATが用意されている。
■どんなクルマ?
このページの主役はフェイスリフトしたばかりのアルファ・ロメオ・ジュリエッタ。6年目のバースデーを迎えたこのクルマは、ハニカム構造のグリルとブラックのバンパー・インサート、ヘッドライト/フォグライトのわずかな衣装変更を含む、マイルドな変更が加えられた。
すべてのデザイン・ディテールは、今後発売予定のジュリアに見立てたもの。この他に、スーパー/テクニカ/スペチアーレ/ヴェローチェのグレード展開が見直された。クアドリフォリオ・ヴェルデとして知られていたグレードがヴェローチェとなったのである。
機械側は ‘TCT’ デュアル・クラッチATがキーワードとなるだろう。これは、今回のテスト車のように1.6ℓのJTDmディーゼルを搭載したクルマに合わせた設計となっており、経済性向上を目指した選択肢なのである。
■どんな感じ?
テスト車におけるハイライトは18インチのアロイ・ホイールとスポーツ・サスペンション、ブレンボ製ブレーキ、レザー/アルカンターラの内装材などである。要はスポーティーな立ち位置にあるのだ。
中央のタッチスクリーンを介して、スマートフォンとの接続も可能。TCTデュアル・クラッチATをもつモデルには、レザー・ハンドルにシフト・パドルがつく。