ルノー・トゥインゴ・インテンス
公開 : 2016.09.17 05:50 更新 : 2017.05.29 19:22
ルノーにとって40年ぶりの量産RRモデル、新型トゥインゴを走って触って検証してきた。
■どんなクルマ?
ルノーの最小モデルとして、Twingo=トゥインゴという名前もスタイリングもユニークなクルマが最初に登場したのは、1992年秋のパリサロンだった。そして2007年にはそれが2代目にモデルチェンジするが、いずれも今日の小型車として一般的な、フロントエンジン前輪駆動、いわゆるFFのクルマだった。
ところが、昨2005年に出現した3代目トゥインゴは違った。3気筒エンジンを左右後輪後方の低い位置に横置きした、リアエンジン後輪駆動、通称RRを採用していたのだ。RRといえば、戦後間もなくから1960年代まで、ルノーの小型車の大半がリアエンジンだったことを知る僕のような世代には、懐かしいエンジン・レイアウトである。
この3代目トゥインゴはご存知のように、ダイムラーのスマート・フォーフォーと共通のプラットフォームに共通のパワートレインを持つクルマだが、その内外装デザインとドライビング感覚を左右する細部のセッティングは、ルノー独自のものになっているという。
今日のルノーに共通する、ブラックグリルの中央にロサンジュを配したフロントに始まる4ドア4座ボディは、スマート・フォーフォーとは明らかに異なる、フランス風の軽妙さを感じさせるデザインを施されているし、インテリアも同様の雰囲気に仕立てられている。
その3代目トゥインゴのボディ、実はルックスの印象ほど小さくはなくて、全長3620×全幅1650×全高1545mm、ホイールベース2490mmというサイズは、VWのup!より全長もホイールベースも長かったりする。と同時に標準ルーフ仕様で1010kgという車重も、up!の900kgと比べると100kg強ほど重い。
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