パナメーラ・スポーツ・ツーリスモに試乗 まずは「4 E-ハイブリッド」
公開 : 2017.07.23 00:10 更新 : 2017.07.23 00:11
リフトバックスタイルのパナメーラ・スポーツ・ツーリスモは、決してショーカーではありません。室内空間が広がり、シャープなスタイルの新しいパナメーラは、新たな時を刻みだしているのです。
■どんなクルマ?
時を遡ること2012年、パリ・モータショーにてポルシェは「パナメーラ・スポーツ・ツーリスモ・コンセプト」と題したクルマを披露した。
ふつうのパナメーラよりも洗練された、プラグイン・ハイブリッドであることが条件として提示されていたが、このたび、ポルシェの会長であるマティアス・ミュラーの一声で5年越しに青写真が現実のものとなった。
ジュネーブ・モーターショーでヴェールを脱いだパナメーラ・スポーツ・ツーリスモがショールームに並ぶのも、そう時間は掛からない。
製品版のパナメーラ・スポーツ・ツーリスモに触れるのは初めての機会。335psの3ℓターボチャージドV6を心臓に持つパナメーラ4、542psを発生させるツインターボのパナメーラ・ターボ、そして422ps/86.7kg-mのディーゼルである4Sが並べられた。
これまでわれわれが愛したどのポルシェとも違う立ち姿をしているが、さて、どうなのだろう?