運転支援、実際にどこまで使える? スバル「ツーリングアシスト」を検証
公開 : 2017.09.08 19:40
「自動運転化技術」や「準自動運転」という言葉。よく聞きますが、その仕組みや、「どれくらい使えるか」は、ほんとうのところよくわからない。そういった読者の皆さまに向けた記事です。ご覧ください。
もくじ
どんなクルマ?
ー Ver.3から「ツーリングアシスト」へ
どんな感じ?
ー ツーリングアシスト 何をする? 仕組みは?
ー スバル含む「運転アシスト」の実際
「買い」か?
ー AEBS/LKA/ACC 基本性能のひとつ
どんなクルマ?
Ver.3から「ツーリングアシスト」へ
「自動運転化技術」でも「準自動運転」でも要するに「運転支援」の言い換えでしかない。「自動運転」の文言を絡めたほうが先進的に思われる程度の違いである。
スバルがバージョン3の発展型としてレヴォーグとWRXに展開したアイサイトの最新仕様がアイサイト・ツーリングアシストだ。
名称からして「運転支援」としているのはスバルの見識あるいは良識の表れでもあり、バージョン3からツーリング・アシストへの進化は今求められている運転支援の高度化の具体的な例のひとつ。
「自動運転化技術」や「準自動運転」等々の言葉遊びをしても詮ないが、そういった諸々の運転支援技術のフロントランナーのひとつである