「エヴォーラGT430」 最後にして最強のモデルを試乗 ロータス
公開 : 2017.10.27 11:40 更新 : 2017.10.27 15:35
ロータス「エヴォーラGT430」の試乗記です。見るからにアグレッシブなこのクルマを同社は「究極」と表現します。AUTOCARもそれに賛同します。
もくじ
どんなクルマ?
ー 「スーパーカーとしてのエヴォーラ」最終章
ー ウォッシャー液のボトルも軽量化の対象
どんな感じ?
ー 最初のコーナーでショック受ける
「買い」か?
ー まるっと受け入れるならば「買い」
スペック
ー ロータス・エヴォーラGT430のスペック
どんなクルマ?
「スーパーカーとしてのエヴォーラ」最終章
2014年の就任以来、代表のジーン・マーク・ゲールズは、徐々にこのエヴォーラを(エリーゼとエキシージも同様に)改良してきた。
しかし、このGT430に施された程の仕事はかつてなかった。
ロータス・エヴォーラのスポーツカーからスーパーカーへの転身はこのモデル、ロータス・エヴォーラGT430をもって完結する。
車名の430が示すとおり、GT430は、ベースとなったスポーツ410から20psのエクストラ・パワーを得ている。しかし、それだけではない。先頭のGTの意味するところは、このクルマの開発を指揮したロータスのチーフ・エンジニアであるギャブ・カーショウがドライブするGT4レーシングカーの公道バージョンであるということを意味するのだ。
このクルマには、エクストラパワーの他に以下3つのレーシングカー由来の改良が施されている。
・軽量化
・全面的に見直された空力パッケージ
・レーシングカーそのものの調整式サス
具体的に見ていこう。