日産リーフ、航続距離が50%伸長 クルマの魅力と価値も併せてプラス 試乗記
公開 : 2018.01.30 10:10
スタイリングに航続距離、走行性能が向上したほか、静寂がもたらすドライビングフィールは、EVにおける日産リーフのプライオリティを更に高めたようです。
もくじ
どんなクルマ?
ー 革新的な先駆者
ー 航続距離以外にも増した強み
どんな感じ?
ー 「LEAF」の頭文字に相応しい
ー 室内には不満でも上質な運転感覚
ー 仕上がりとしては平均80点
「買い」か?
ー 引き立つ魅力とコストパフォーマンス
スペック
ー 日産リーフのスペック
どんなクルマ?
革新的な先駆者
屋外広告などで4文字すべてが大文字で綴られている「LEAF」の文字は、日産の世界で最も多く販売されているEVの名前。カルロス・ゴーンがお気に入りの、観葉植物の事ではない。
この名前は、日本の自動車用語などでよく用いられる、コンセプトの頭文字を組合せたもので、「Leading Environmentally friendly Affordable Family vehicle:環境に配慮した手頃なファミリーカー」の略。
頭文字をすべて並べるなら「LEFAFV」となるのでは、という疑問はさておき、このクルマの特長を明確に示している。
リーフは他のライバルと比較すると、実用的で利便性も高く、価格も妥当で、運転もしやすい。そしてEV市場の一角をなす存在で、このジャンルにおいては人気車種と言える。革新的な先駆者と位置づけられるだろう。