ジャガーF-タイプに2.0ℓ4気筒ユニット

公開 : 2016.05.14 22:50  更新 : 2017.06.01 01:31

フェイスリフトを受ける新しいジャガーF-タイプがニュルブルクリンクでテストされていることをお伝えしたが、カモフラージュが厚く施されたこのモデルは、当初はV6モデルと報じたが、どうやら2.0ℓ4気筒ユニットを搭載したモデルのようだ。

2ℓ4気筒、つまりXEなどに搭載されるインゲニウム・エンジンで、XEでは240psを発しているもの。但し、F-タイプに搭載されるものは、それよりも高いチューニングが施され、300psに達するものと考えられる。

今までもF-タイプに4気筒が積まれるのではという噂があったが、実際にプロトタイプのテストが行われれいることからも、それは来年のこととなる。

スタイリングは、そのノーズにスタイリング変更を受ける他、フロント・バンパーのエア・インテークが縮小され、その代わりにフロント・グリル下にスリムなギャップが与えられることになる。これは、空気の流れをよくしようという試みだ。

また、LEDヘッドランプが装備されるのも、このフェイスリフトで施される変更のようだ。

残りの部分は、現行モデルから大きな変更がないように、現状のテスト・モデルからは想像される。また、今回キャッチしたのはクーペ・モデルだが、コンバーチブルも同様の変更が施されるに違いない。



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