ニュルでクラッシュしたケーニグセグOne:1は修復も可能

公開 : 2016.07.20 04:30  更新 : 2017.06.01 01:28

ニュルブルクリンクでクラッシュしたケーニグセグOne:1は修復可能の状態であることが分かった。しかし、ケーニグセグは改めてラップ・タイム更新を目指すかどうか公式にコメントしていない。

£180万(2億5213万円)のハイパーカーは、ラップ・レコード更新へのアタックを準備しているときにクラッシュを起こしてしまったが、これはニュルブルクリンク史上最高額のアクシデントと考えられる。なお原因は未だ調査中である。

ドライバーは病院に搬送されたが、同日の午後には退院している。ケーニグセグは名前などを公表していないが、同社のファクトリー・テスト・ドライバーのロバート・サーウォンスキではないことがAUTOCARの取材で明らかになっている。

なお現在のラップ・レコードは、2013年にポルシェ918スパイダーにより記録された6分57秒である。

ケーニグセグはマシンの修復を行うかどうか声明を出していないが、以前にもアクシデントを受けた重要な車両をリビルドしたことがあるので、今回のOne:1も同じように対応される可能性が高い。

現在、わずか7台のOne:1が存在しており、クラッシュした車両は、ケーニグセグの関係筋の所有車両とされている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事