ポルシェ・ミッションEは2020年のデビューを目指してウインター・テスト
公開 : 2017.01.12 04:40 更新 : 2017.06.01 00:31
ポルシェのEVモデルで、テスラ・モデルSのライバルとなるミッションEは、3年後のデビューを目標にテストが繰り広げられている。
ポルシェ・ミッションEは、パナメーラのボディを被せたテスト・モデルでウインター・テストを行っている。
内部的にはJ1と呼ばれ、一部メディアではパナメーラ・ジュニアを意味するパジュンと呼ばれているこのモデルは、2020年までの発売を予定してる。530km以上の航続距離を可能とするリチウム・イオン・バッテリーを搭載できるように設計された専用のプラットフォームを持つ。
モーターは2基で、この4ドア・モデルに0-100km/h加速3.5秒というパフォーマンスをもたらすとされている。
この新しいプラットフォームは、親会社であるフォルクスワーゲンが開発してるEV用プラットフォームとは別物になる予定。
今回撮影したテスト・モデルは、何故かエグゾースト・パイプを備えていたが、これはパナメーラから拝借したボディについていたものをそのままにしているものと思われる。
このゼロ・エミッション・ポルシェの開発責任者はステファン・ウェックバッハで、彼はこれ以前はボクスターの開発責任者であった。
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