レクサスLS500hがジュネーブで公開 3.5ℓV6とモーターで349ps 内装は折り紙にヒント
公開 : 2017.03.07 21:41 更新 : 2017.06.01 00:27
レクサスはLS500hをジュネーブ・モーターショーで初披露した。ハイブリッドのパワートレインにももちろん注目だが、折り紙にヒントを得たという内装も見応えがある。
LS500hのシステム出力は349ps
新型LS500hはV型6気筒3.5ℓエンジンと走行用モーターに自動変速機構を組み合わせたマルチ・ステージ・ハイブリッド・システムを採用。システム出力は349psに達する。
ドライバーの操作や車両のGから走行状態を判断し、変速を制御することによって、ハイブリッドが持つモーター駆動による応答性の良さを最大限に活用し、ダイナミックなドライビング・テイストを目指したという。
これに、有段ギアの自動変速機構を組みあわせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能になった。エンジンの高回転化と合わせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大、低速から力強い駆動力を生みだし、パワフルな走りを目標としたとのこと。
加えて、低速域から高速域まで、システム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大することで、エモーショナルな走りと燃費性能に優れた快適なクルージング走行を両立したとレクサスは言う。