スパイカーC8、アウディ製4.2ℓの使用を廃止 ケーニグセグ・ユニットを搭載へ ジュネーブ
公開 : 2017.03.08 22:16 更新 : 2017.06.01 00:27
オランダのスポーツカー・メーカー、スパイカーは、ケーニグセグが開発した600psのV8を載せる「C8プレリエーター」を発表した。
エンジンをアウディ製からケーニグセグ製へ
昨年までは4.2ℓのアウディ製ユニットを使っていたのだが、このモデルはドライサンプの5.0ℓV8自然吸気ユニット(ケーニグセグ製)を採用した。
よって車重は従来の1305kgより重くなることが予想されるが、パワー・アップゆえにパフォーマンス上の数値は改善されるとのことだ。
スパイカーのCEO、ビクター・マラーはジュネーブ・モーターショーの会場で「わたしが携わってきたなかで、もっとも大きな変更ですよ」と胸を張る。
エンジンを提供したケーニグセグのクリスチャン・フォン・ケーニグセグは「エンジンが、鳥肌のたつような楽しさをもたらしてくれるはずです」とも。
価格は標準グレードで£300,000(4,168万円)程度となるはずで、来年よりイギリスにあるコヴェントリー工場で100台のみの生産が予定されている。