アルファ・ロメオ・ミト/ジュリエッタ CEOが後継車に言及 SUV開発に注力か
公開 : 2017.03.10 14:29 更新 : 2018.01.28 13:54
アルファ・ロメオ・ミト。そしてジュリエッタ。2台の後継モデルの開発は、プライオリティの低いタスクだとアルファ・ロメオが認めた。
ジュネーブ・モーターショーで、アルファ・ロメオのレイド・ビッグランドCEOは、ミトとジュリエッタの後継車に関して「とてもいいクルマですが、ステルヴィオやジュリアと同じレベルでは検討していません。その判断は当面変わることはないでしょう」と話した。
ビッグランドによると、アルファが今後作り出すモデルは、なによりも世界市場を目指すべきであり、その一方でミトとジュリエッタは欧州に焦点をあてたクルマなのだという。
「わたくし達の視線は、欧州というよりも世界中のマーケットに注がれています。アジアと北米から目を離すことはできません。中国と北米はコンパクトカーのセールスが小規模なのです」
次のアルファ・ロメオはどんなクルマに?
ビッグランドはわれわれに一つのヒントを与えてくれた。それは、次に計画すれるアルファはSUVの可能性が最も高いというものだ。
サイズはステルヴィオのワンセグメント上か、またはワンセグメント下を検討しているという。その判断は世界市場の動向次第で決定されるのだろう。