公開されたイメージから判断できるのは、ティグアンから多くのデザイン要素を引き継ぎつつ、ひとまわり小さく、ひとまわり低いスタイリングになったこと。また、先日明らかになった次世代型ポロから受け継ぐ部分も多い。

エンジンはポロと共用　ディーゼルも導入予定

T-Rocのサイズを考慮すると、ポロとエンジンを共用し、一部はゴルフの小排気量エンジンも採用すると思われる。つまり、1.0ℓ3気筒、1.5ℓ4気筒ガソリンの可能性が高い。

ディーゼルは1.6ℓおよび2.0ℓユニットで、4輪駆動もなんらかの形で導入される見込みだ。トランスミッションは、6速マニュアルおよび7速DSGオートマティックと考えられる。

ジュークNISMOを迎え撃つT-Roc GTIも

さらに、日産ジュークNISMOの対抗車種として、245psを発揮する2.0ℓガソリン・モデル、T-Roc GTIも登場するようだ。また、プラグイン・イン・ハイブリッドのT-Roc GTE、EVのe-T-Rocも開発が進められている。これらのパワートレインは、ゴルフの同車種と共用する見込みだ。