ウイリアムズの次世代技術を担う「アドバンスト・プロパルジョン・センター」新設

公開 : 2017.04.11 11:36  更新 : 2017.06.01 00:24

アストン マーティン・ヴァルキリーの開発をサポートするウイリアムズF1チームの関連会社が、先進技術の開発センターを新設します。

ウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング(以下、WAE)は、ウイリアムズF1チームの関連会社である。そのWAEが、アドバンスト・プロパルジョン・センターを英国に新設する。

アストン マーティン・ヴァルキリーの開発を支援

この施設は、少量生産のハイ・パフォーマンス・モデル向けバッテリーなどの開発・設計・生産を担当する。

一方で、アストン マーティン・ヴァルキリーの開発にWAEが関わっていることから、このスペシャル・モデルが新センターの門出を祝うプロダクションになる可能性が高い。

英国政府が活動をバックアップ

コヴェントリー大学、ウォーウィック大学のWMG、ナショナル・コンポジッツとともに、このアドバンスト・プロパルジョン・センターは、英国政府の支援を受けている。

今後は、フレキシブルな製造・開発の促進、英国のサプライチェーンの強化に力を入れ、リサイクル、リユース、CO2削減という分野を伸ばすための一躍を担うことが求められる。

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