現地画像2枚追加! メルセデス・ベンツSクラスが刷新 「S560」の名が復活、ディーゼルも 上海

公開 : 2017.04.19 22:09  更新 : 2017.12.14 12:31

現地画像を2枚追加しました! いよいよ姿を現した、フェイスリフト版のメルセデスSクラス。「S560」の名が復活したり、ディーゼルが加わったりと、見るべきところは多いですね。

内外装、従来型と判別するポイントは?

フェイスリフトを受けたSクラスは、あたらしいルックスのグリル、ヘッドライト、デイライト(3本のLEDのストライプ)、バンパーを組みあわせる。まるでクリスタルのような、ギラリとしたテールランプも特徴。

内装は、厳密には、最新のクルーズ・コントロールやあたらしいデザインのステアリング、ワイヤレス充電装置、64ものカラー・テーマからなるLED照明が、これまでのSクラスと異なるところだ。

装備としては、エアコン、フレグランス、照明、サウンド、マッサージ機能などが連鎖的に機能し、6種のパターンでドライバーを心地よくする装置が、あたらしく設定されている。

自動運転にまつわる装置

このクラスともなれば、どのメーカーも力を入れるのが自動運転とかかわる装置。

メルセデスは「Distronic Active Proximity Control」と「Active Steer Assist」呼ばれるふたつのシステムを主軸とする。

簡単に言ってしまえば、標識に書かれた速度制限を車体が認識し、加減速を自動でおこなうシステムで、30秒までならば操舵もする。

また「Magic Body Control」と「Curve」ファンクションのコラボレーションで、コーナリング時に最大3.0°車体を傾ける。ロール感を軽減する。(クーペには既に採用済み)

またLEDのヘッドライトにも改良が施され、最大で650mまで前方を照らすようになるという。


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