11月16日へカウント・ダウン開始 ダラーラの新ロードカー計画 アルファ・ロメオ4Cの技術導入
公開 : 2017.04.24 12:49 更新 : 2018.03.23 21:15
今年の11月16日に、ダラーラの新ロードカーが発表される話しに、進展がありました。ライバルはKTM X-Bowというこのモデル。アルファ・ロメオ4Cの開発で培った技術が投入される見込みです。
ダラーラ 新ファクトリーを建設開始
ジャン・パオロ・ダラーラが進めている、新ロードカーのプロジェクトが、81歳の誕生日を迎える11月16日に発表されそうだ。その理由は、写真を見てもらえば分かるだろう。
イタリア・パルマに位置する同社本部のそばで、昨年の彼の誕生日に、プロトタイプが確認されてからもう一年が経つ。最新のスパイショットが捉えたのは、生産化モデルに近い姿と考えられる。
月産10台 合計600台を計画
内部の関係者によると、このモデルは、600台の製造を予定しており、月産10台規模で5年間ラインを稼働するという。レースカー用のファクトリーのすぐ横に、ビスポーク・マニュファクチャリング向けの施設が準備され、その建設作業も始まっているようだ。
われわれの情報筋は、「隣にあった施設を手に入れて、解体したのです。建設作業の計画も進んでおり、近々スタッフも採用しますよ」と話している。