新型ホンダ・シビック・タイプR ニュルブルクリンクFF最速ラップ・タイム更新(動画あり)
公開 : 2017.04.24 17:14 更新 : 2017.06.01 00:22
ホンダ・シビック・タイプRが、先代より7秒短い「ニュルFF最速ラップ」を記録しました。タイム短縮は、エンジン/ボディ剛性/軽量化がキーとなりました。
先代より7秒短縮
ホンダは、ドイツのニュルブルクリンク北コースで、新型シビック・タイプRの最終的な性能評価のための走行テストをおこない、FFモデルで最速となる、7分43秒80を記録した。
今回の走行テストは量産前の最終開発車両が使用され、先代のシビック・タイプRが記録したタイム(7分50秒63)を7秒近く更新した。
なぜ、タイムが短縮した?
2.0ℓVTECターボ・エンジンは、320ps/40.8kg-mを発揮。6速マニュアル・トランスミッションのロー・レシオ化によって加速性能を向上している。
加えて、新プラットフォームの採用によるねじり剛性の大幅向上(+38%)やボディの軽量化(-16kg)、マルチ・リンク式リア・サスペンションの採用がタイム短縮につながっているようだ。