アラン・プロスト、2017年のF1に物申す 「もっとやるべきことが…」
公開 : 2017.04.29 16:00 更新 : 2017.06.01 00:21
4度の世界チャンピオンに輝き、ルノー・スポールのアンバサダーも務めるアラン・プロストは、F1界の変革に意見があるようです。
「私はDRSが好きではありません」
上海モーターショーでルノーが2027ビジョンF1コンセプトを発表した際に、プロストは「私はDRS(ドラッグ・リダクション・システム)が好きではありません」と言い切った。
「観衆だってDRSの介入を歓迎しているひとはあまり多くないかもしれません。2017年は、DRSの影響はもっと小さくなればいいのにと思っています」
また彼は、近年のV6エンジンについても不満を語った。
「エンジンについても改善すべきです。現状パワーが足りないのでもっとパワフルにする必要がありますし、エンジン自体はもっと簡略化してコストダウンを図るべきです」
「一方で、電子制御の部分は残しておくべきだと思いますね。もちろん」