マクラーレンP1、後継モデルはEVスーパーカー? フォーミュラEの実績を投入か
公開 : 2017.05.23 06:10 更新 : 2021.07.12 18:38
マクラーレンは、将来的に「EVスーパーカー」の導入を検討しています。なにしろ内燃エンジン・モデルよりも低重心化できるのだから、メリットは大きいでしょう。それに、フォーミュラEって、マクラーレンが大きく関わっているのですよ。
マーク・ヴィネルズ 「電動化はスーパーカーに有益」
2023年に発売予定のマクラーレンP1の後継車種は、ガソリン・ユニットを電動パワートレインに変更するかもしれない。フォーミュラEにドライブトレインを供給しているマクラーレンだから、その可能性は充分にある。
マクラーレンは昨年、トラック22戦略を発表。2022年までにラインナップの半分を、ハイブリッド・モデルで構成すると表明しており、その先に続くのがオール・エレクトリック・モデルということになる。
同社エグゼクティブ・ディレクターのマーク・ヴィネルズは、電動化はスーパーカーにとって有益だとしており、「エンジニアリングの観点で言わせてもらうなら、EVは実に望ましいものです」と話している。