好き? 苦手? フィアット500、60周年 多彩な限定モデル21選

公開 : 2017.08.20 16:10

フィアット500(以下チンク)は、2007年から発売されるようになった現モデルにおいて数々の限定車を発売してきました。あれこれ難癖をつけながら回顧してみましょう。

フィアット500 限定モデルの幅広し

チンクは、ミニと同様クルマとしてだけではなく、ファッションのアイテムとしての色が強いクルマでもある。

さまざまなコラボをしたり、限定車ともなれば周囲にアピールすることができる。

これまでの限定車に加え、チンクの60周年、それからこのモデルになってから10周年となるのを祝うバッジを付けたチンクも6月に登場している。

印象に残る限定モデルを振り返ってみよう。

エクスクルーシブ500 for フェラーリ 60台限定(イギリス)

これは希少。60台限定なのだから。作られた60台のすべてがフェラーリのネットワークで代車や送迎車として使われていた。

100psのエンジンに力強い音を発するエグゾースト、それからスポーツペダルとレッドキャリパーにレッドステッチのステアリング、ダッシュボードの化粧パネルなどが専用装備である。

500 by ディーゼル 1万台限定(全世界)

「都会をサバイバルするクルマ」というコンセプトのもと、ファッションブランドのディーゼルとフィアットがコラボした1台。

ディーゼルのロゴがあしらわれ、ブラックデニム風のインテリアパネル、ジーンズ生地のようなポケットが付いたフロントシート、ステアリングのペイントは選択式で、さらにディーゼルのオプションもつけられた。

アバルト 200台限定(イギリス)

厳密には限定車とは少し違うが、はじめてのアバルトはホワイトのボディカラーに赤のストライプをまとった200台がデリバーされたが、このアバルトはオンラインで買えた。

500バービー 1台限定

子どもの頃を懐かしむことができる1台。バービー人形の50周年を祝うこのクルマは、マニキュアのようなペイントと内装がワンオフで、このクルマだけ、たった1台限りの装備である。ただし同じようなピンクのやつが同じ時期に出現している…。

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