フェラーリFXX Kエボルツィオーネ 巨大ウイングで空力向上へ

公開 : 2017.09.15 07:10

風洞試験から、フルスケールテストに前進

ラ フェラーリをベースにしたハイブリッドV12ハイパーカー、FXX Kのエアロパーツはマラネッロの風洞施設で開発が進められてきた。そして現在は、フルスケールのテストに移行し、エアロダイナミクス担当エンジニアの想定したダウンフォースを発生しているかの検証をしている。


こうしたアップグレード仕様の開発は、F1チームと同じプロセスを辿る。フェラーリのサーキット専用モデルではよくあることなのだが、メカニカル面のアップデートなしに、ボディワークの改良を行うのだ。


これまでもエンツォをベースにしたエボモデル、FXXが同じ手法を取った経緯がある。
 

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