新型センチュリー V8ハイブリッド採用 東京ショーに出展
公開 : 2017.10.05 19:10 更新 : 2021.01.28 18:08
トヨタ・センチュリーが生まれ変わります。東京モーターショーに出展される新型は、V12エンジンに別れを告げ、V8ハイブリッド車になります。
3代目センチュリー 2018年発売
トヨタは、東京モーターショー2017において、2018年年央に発売予定の新型センチュリーを初披露すると発表した。
3代目となる新型センチュリーは、「匠の技」「高品質のモノづくり」を伝承しつつ、ショーファーカーとしてふさわしい先進装備・快適装備の採用などに重点を置き、開発を進めたという。
具体的には、「5.0ℓV8ハイブリッドシステム」を新たに搭載し、優れた燃費性能を追求。また、
・ホイールベースの拡大
・スカッフプレートとフロアの低段差化
・ドアの開口高さの拡大
を実施するなど、後席優先のパッケージにさらなる磨きをかけた。
外装デザインは、グリルなど随所に施した七宝文様や、リアコンビネーションランプのガーニッシュ部の黒色化など、精緻な華やかさ、落ち着きを表現。
内装デザインは、折り上げ天井様式を取り入れ専用織物をあしらい、またリアシートには電動オットマンを設定するなど座り心地を追求したリフレッシュ機能付きアジャスタブルリアシートを採用し、心地良さと格の高さを実現した。